社長ブログ

この度ドイツOpenQRM Enterprise社が開発した、世界で最も高機能なオープンソース・ハイブリッドクラウド管理システムOpenQRMの取扱い/サポートを開始いたしました。OpenQRMは、無料で使用できるCommunity Editionと、サポートと強化機能が含まれるEnterprise Editionがあります。

[クリックで拡大]

クラウド管理システムの多くは仮想化環境のみを前提としていますが、OpenQRMは仮想化環境やパブリッククラウドサービスだけでなく、仮想化を行わない実機環境への適用が可能なオープンソースのクラウド管理システムです。またOpenQRMは仮想化していない実機環境だけでなく、Amazon EC2のようなパブリッククラウドサービス、Eucalyptusのようなプライベートクラウド、VMware/Xen/KVMなどのハイパーバイザや、 lxc/OpenVZのようなLinuxコンテナまでを一元化して、構成管理、資源管理、監視、計測と課金、認証機能など、IaaS基盤構築に要求される 機能を提供します。

自社内の仮想化環境をクラウド化し、Amazon EC2のようなパブリッククラウドサービスとの連携をお考えであれば、是非ご検討ください。

前回のポストでここ数ヶ月の激しくなったHadoop界隈のニュースをお伝えしましたが、時を同じくしてクラウド関連のニュースが相次ぎました。

4/12 「VMware、開発者に選択肢を提供するオープンPaaS「Cloud Foundry」を発表

米EMC傘下のVMwareは、同社の「Open PaaS」戦略に基づくオープンプラットフォーム「Cloud Foundry」を発表した。同社が2009年に買収した米SpringSourceのJavaクラウドプラットフォーム「SpringSource Cloud Foundry」を基にしたプラットフォームになっている。Cloud Foundryでは、開発者は利用するフレームワーク、アプリサービス、アプリを配信するクラウドをそれぞれ選択できる。フレームワークとしては、 Spring、Grails、Node.js、Ruby on Railsをサポートしており、今後対象とするフレームワークを増やしていくという。また、Cloud Foundryは、構築したアプリをプライベート、パブリック、ハイブリッドのいずれのクラウドでも配信できる。同社のvSphereおよびvCloud のほか、米Amazon Web Servicesなどのパブリッククラウドサービスで運営できる。オープンアーキテクチャであるため、EucalyptusやOpenStackのクラウ ドに対応するとしている。

5/3「レッドハット、IaaSの構築・管理製品「CloudForms」と開発者向けパブリックPaaSを発表

Red HatはLinuxの会社からプラットフォームの会社へ変わった〜ホワイトハーストCEO

米国Red Hatは、5月3日〜6日に開催された「Red Hat Summit & JBoss World 2011」においてクラウド新製品「CloudForms」および「OpenShift」を発表し、VMwareやMicrosoftと対抗して行く戦略を明らかにした。「CloudForms」は、IaaSおよびハイブリッドクラウドを構築し、管理していくためのソフトウェア製品。「CloudForms」が提供する機能は、(1)アプリケーションライフサイクルマネジメント、(2)計算リソースマネジメント、(3)インフラストラクチャサービス−−の3つに大きく分けられる。

5/9 「ネットワールド、米Nimbula社とディストリビュータ契約を締結

IaaS基盤を短時間で、安価に構築可能な「Nimbula Director」の国内販売を開始、「Amazon EC2」の良さを、プライベート / パブリック / ハイブリッドのすべてのクラウドに提供する。

5/11 「UbuntuがEucalyptusを断念してOpenStackに切り替え

Ubuntu がEucalyptusを断念してOpenStackに切り替えることを、ブカレストで開催中のUbuntu Developer Summit(UDS)でCanonical社のサーバ・エンジニアリングマネージャが明らかにした。Eucalyptusは2009年のUbuntu 9.04からUbuntuのサーバ版に搭載されている。OpenStackは始まったばかりのプロジェクトだが、たちどころに普及しつつあり、複数の大手 ベンダー(Citrix社、RightScale社、およびDell社)にサポートされている。Canonical社では残りのサポート期間も Eucalyptusのサポートを継続するため、10.04 LTSのユーザには2015年までパッチやアップデートが提供されることになる。Ubuntu 11.10はEucalyptus 3.0も搭載する。

5/12 「IDCフロンティア、「CloudStack」を採用したセルフサービス方式のIaaSを発表

IDCフロンティアのIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)「NOAHプラットフォームサービス」におい て、7月からセルフサービス方式を導入すると発表した。仮想マシンやネットワークなどの管理操作を、WebブラウザーやAPI(アプリケーション・プログ ラミング・インタフェース)経由で実行できる。IaaS構築ソフトとして米クラウド・ドット・コムの「CloudStack」を採用した。

6/2 「シトリックス、あらゆる組織でプライベートクラウドやパブリッククラウドの構築を可能にするProject Olympusを発表

クラウド事業者がIaaSを構築することを目標としてオープンソースで開発が進められている「OpenStack」の商用ディストリビューションを、米シトリックス・システムズが「Project Olympus」として進めることを発表した。Project Olympusは、同社の仮想化ハイパーバイザ―であるXenServerをクラウド向けに最適化したバージョンと、IaaS基盤を構築する OpenStackにより構成されています。ただし、Project Olympus版OpenStackも、VMwareやHyper-Vなど他社のハイパーバイザにも対応するオープンさは保証されるとのこと。

6/3 「CTCがクラウド基盤ソフト「Abiquo」の販売を開始、6種類のハイパーバイザーに対応

Abiquo Enterprise Editionは、さまざまな種類の仮想化製品で構成されるクラウド環境を、一元的に管理するためのソフト。コンピュータ資源を必要に応じてアプリケー ションやユーザーに割り当てるプロビジョニング機能、仮想化を実現するハイパーバイザーの制御機能などを備え、ハイパーバイザーはCitrix Xen Server、KVM、Microsoft Hyper-V、Oracle VM Virtual Box、VMware ESXi、Xenの6種類をサポートする。

先行するAmazon Web ServicesがElastic BeansTalk等で矢継ぎ早にPaaSを強化し、Google App EngineとSalesForceが追いかけていた構図から、OpenStackやCloudstack等のプライベート・クラウド構築環境がオープンソースを武器にユーザーやプロバイダを染めてきている事を背景に、VMwareとRed Hat、Citrixがハイブリッド・クラウドで殴り込みをかけてきた、と言う構図でしょうか。

プライベート・クラウドは、単なるAmazonのようなIaaSの自社保有と言う側面だけでなく、Hadoopのような分散処理アプリケーションの基盤としても要求され、さらに異種多様な仮想化基盤とIaaS/PaaSパブリックサービスを統合して、ハイブリッド・クラウドに進化しつつあるのは、間違いありません。

またその事によって、HP/Oracle(SUN)/Cisco/IBMなどHWベンダが、プロプライエタリな垂直統合モデルで顧客を囲い込もうとしても、上記のような新興ベンダのオープン水平分業モデルが切り崩して行くのはないでしょうか。

P.S. Microsoftは表立った発表をしていないようですが、着々と何かを仕込んでいるようで不気味です・・

追記:今気がつきましたが、Gartnerも発表していました。

Gartner、2011年は PaaS の年になるとの見解を発表

過去ブログはこちら  

eZ Publish installer 

エンタープライズCMSの決定版
お試しはこちら eZ Publish installer

"

クラウド・バックアップは、Amandaエンタープライズ版

"

News

openQRM技術情報を更新

openQRMデプロイメントモデル解説に、ストレージの解説を追加しました。

openQRM Enterprise社とパートナー契約を締結

openQRM Enterprise社とパートナー契約を締結

OSSラボ株式会社は、この度openQRM Enterprise社(所在地:ドイツ連邦共和国ケルン市、CEO:Matthias Rechenburg)とパートナー契約を締結しました。

OpenQRM技術情報追加

OpenQRM技術情報を追加しました