KDDI株式会社様が、データセンター運用自動化にOSSをベースにした運用自動化基盤「OpenPIE」を導入
〜運用の効率化、新たなサービス提供を可能に〜
KDDI様では、法人・ビジネス向けサービスとしてネットワークの構築、ネットワークの保守、特定のお客様においてはお客様ネットワーク機器の保守・運用サービスをグローバルに提供しています。
ネットワークの安定稼働のため、ネットワーク機器の稼働状態を監視し、障害発生時はアラートを検知し、問題の解決を図る運用を24時間365日で提供しています。
お客様課題
- 機器情報がエクセル管理のためアラート対応時に必要なデータへのアクセスに時間がかかる。
- 構成管理が手動のため、最新状態に更新されておらず、正しいデータの確認に時間がかかる。
- システムの導入はしたいが、費用に制限がある。
- 内製するには知識が無く対応が難しい。
解決策
- オープンソースであるCMDBuild Ready2UseとOpen-AudITを核とするOpenPIEを提案し、下記を実現させる。
- 管理データベースの早期構築( CMDBuild Ready2Use )
- 機器インベントリ情報の自動収集( Open-AudIT )
- 運用オペレータ用の個別画面開発により必要な情報へのスムーズなアクセスを実現させる。(お客様にて開発を実施)
導入効果
- アラーム発生から必要なデータへのアクセス時間が短縮可能となる。
- 機器インベントリ情報の最新化にかかる工数を削減可能となる。
- 他システムと連携させ、運用の効率化、新たなサービス提供を可能となる