機能

社内のシステムに対するWebシングルサインオンとロールによるアクセス制御を行うことができます。Webシングルサインオンでは、システムにログイン処 理が必要な場合でも、ログイン連携機能によってSecioss Access Manager Enterpriseが自動的にログインを行います。また、統合Windows認証機能を使用することで、Windowsのログインとシングルサインオン を連携させることができます。

  • シングルサインオン
    Google Apps、Salesforceやオンプレミス、 プライベートクラウド内のシステムとのシングルサインオンが可能です。 シングルサインオン方式として、SAML、OpenID Connect、OAuth、WS-Federation、リバースプロキシ方式、エージェント方式に対応しています。認証源泉はActive Directory、OpenLDAPや外部IdPと連携することも可能です。
  • 認証方式
    ID/パスワード認証、統合Windows認証、クライアント証明書認証、ワンタイムパスワード認証、FIDO U2F認証、携帯電話端末認証、SAML 認証に対応しています。 クライアントのアクセス元ネットワークや時間帯によって、認証ルール(複数の認証方式を組み合わせることや、順番を指定することが可能です)を設定することが可能です。
  • アカウントのロックアウト
    指定した時間内に指定した回数認証に失敗した場合、アカウントをロックアウトします。
  • アクセス制御
    ユーザ・グループごと、クライアントのアクセス元ネットワークによる制限はもちろん、時間帯制御やサービスごとに認証方式を変えることも可能です。 認証方式によるアクセス制御では、指定の認証方式によるログインが行われていない場合、サービスにアクセスしたタイミングで指定の認証が要求されます。
  • ログ検索
    認証に関するログをWebから検索、表示することが可能です。
  • 代理認証
    SAML未対応のSaaSやASP等、サービス側にシングルサインオンを行うインターフェースがない場合、代理認証によるシングルサインオンを行うことが可能です。 SaaS Editionのみの機能です。
  • 多言語対応
    英語、中国語に対応しています。