Open-Auditは、データベース、WEBサーバ、オーディットホストで構成され、一つのシステムに全てインストールしても、別々にインストールすることも可能です。データベースは、MySQL、WEBサーバは、Apache/PHP、オーディットホストは、対象機器と同一サブネットにあるサーバで稼働します。
オーディットホストは、対象ネットワークに対してnmapスキャンを実行し、snmpポートがあればsnmpポーリングし、ssh/WMIポートがあればssh/WMIログインしインベントリ収集スクリプトを実行します。
(1) 自動検出
- サブネット/アドレスレンジ/アドレス指定での検出
(2) インベントリ情報収集
- 対象機器:snmp v1/2, Linux/vSphere ESXi/Mac OSX(ssh), Windows(WMI), Active Directory
- ネットワーク情報:IPアドレス、ホスト名、OS種別、ユーザ情報、ネットワーク設定等
- ハードウェア情報:製造元、モデル、シリアル、BIOS情報、CPU/メモリ/ストレージ情報等
- ソフトウェア情報:OS情報、インストールパッケージ、サービス/デーモン等
- ファイル変更情報:指定したファイルの変更情報
- AD連携
(3) レポーティング
- 任意のレポート作成、編集
- PDF/Excel/CSV/JSON/XML/HTML出力