JobSchedulerの操作は、WEB GUI(JOC Cockpit)、WEBサービスAPI(REST-JSON/SOAP-XML)、コマンドライン(jobscheduler.sh|cmd)などがありましたが、V.1.10からJCLI(JobScheduler Powershell CLI)が新たに加わりました。
JCLIはPowershellのコマンドレットで作成され、Powershell 2.0以降(Windows7以降)であれば動作します。(もちろんLinux/Mac環境ではまだサポートされていませんが、Powershell 6.0ではLinux/Macもサポートされる予定なので楽しみです)
JCLIの概要は以下のとおりです。
- 既存コマンドラインの置き換え
- .\bin\jobscheduler.sh|cmdコマンド
- .\bin\jobeditor.cmdコマンド
- .\bin\jobscheduler_event.cmd - 一括操作
- 従来のWEB GUIやWEBサービスAPI、コマンドラインでは難しかった、JobSchedulerオブジェクト(jobs, job chains, orders, tasks, event)に対する開始・停止・作成・削除などの操作を一括で実行 - エージェント管理
- エージェント状態の取得
- Windowsサービスのインストール・アンインストール