JS7® JobScheduler RC(リリース候補)版公開

OSSジョブ管理ツールの定番JobSchedulerの後継版が、リリース候補版公開

JS7®はプレビュー版として公開されていましたが、リリース候補版が公開されました。

https://www.sos-berlin.com/en/news-js7-jobscheduler-200-release-candidate-available

 

ぜひ下記からダウンロードして、お試しください。

https://www.sos-berlin.com/en/jobscheduler-downloads

Docker版も公開されています。

https://qiita.com/satoruf/items/360fee5293611433ed33

オンラインデモはこちらからお申込できます。

https://www.sos-berlin.com/en/try-out

今回公開されたのはリリース候補版であり、機能確認のためにご利用ください。

正式リリースは9月予定です。

ジョブ管理 JS7®JobScheduler

JS7® JobSchedulerプレビュー

OSSジョブ管理ツールの定番JobSchedulerの後継版としてリニューアル

従来より耐障害性、大規模対応を強化し、お客様のミッションクリティカルな要求に答えます。

JS7®は従来のJobScheduler V.1系を完全に作り直し、高信頼でスケーラブルな非同期・疎結合アーキテクチャーとなりました。従来からあるプログラマブルなAPI環境、柔軟なスケジュール、簡単な条件分岐などの運用し易さはそのままに、より高度な分散環境でも高信頼性の運用を可能にします。

ジョブ管理ツールが抱える問題は、それ自身が持つデータベースやネットワークへの依存性のために、それらが障害時にジョブの実行制御ができなくなることでした。特にクラウドネイティブな環境では、障害があることを前提にシステム運用を考えなければいけません。

JS7®では、使用するデータベースやネットワークに障害が発生しても、ジョブ実行制御には支障がありません。障害発生中も計画されたジョブは実行し続け、障害復旧後に実行結果やログが自動的にリストアされます。

今回公開されたのはプレビュー版であり、機能確認のためにご利用ください。

正式リリースは7月予定です。

ジョブ管理 JS7®JobScheduler

JobScheduler 1.13インストール手順(Linux/CLI版)公開しました

以前公開したインストール手順が古くなりましたので、以下の最新版での手順を公開しました。
CentOS8.2/OpenJDK11/Postgres11.8/JobScheduler1.13.4

JobScheduler1.13は、JOEのJOCコックピットの統合や新機能Job Streamsが搭載されていますので、ぜひお試しください。

https://qiita.com/satoruf/items/30bce567d7b156adc235

JobScheduler 1.13.1リリース

JobScheduler の最新版1.13.1がリリースされました。
リリースノートはこちら
多くの改善・バグフィックスが含まれていますが、以下の主な機能追加があります:

JOCコックピットへのジョブ定義機能追加

従来ジョブ定義は、スタンドアローンアプリケーションであるJOE(Job Object Editor)で作成し、定義ファイルをマスターの./liveフォルダに手で配置する必要がありましたが、JOEの機能がJOCコックピットに統合され、同じWeb GUIから作成・配置ができるようになりました。合わせて画面も日本語化されました。

ジョブストリームの導入

従来からジョブチェーンで複数のジョブを条件分岐で実行制御することが可能でしたが、前処理結果によって後処理を変えたい場合、イベント、変数やポストプロセッシングスクリプトを使用する必要がありました。
ジョブストリームでは、イン条件・アウト条件、イベントを定義することにより柔軟な実行制御を簡単に作成できるようになりました。

詳しくはナレッジベース(英語)を参照ください

ダウンロードはこちらからできますので、お試しください。オンライデモはこちらから申し込めます。
また有償版の全機能を試用できる「30日間無償トライアルライセンス」もご提供していますので、こちらからお申し込み下さい。

JobScheduler 1.12.1リリース

2/20にJobScheduler の最新版1.12.1がリリースされました。 このリリースはLTSリリースです。 多くの改善・バグフィックスが含まれていますが、以下の主な機能追加があります:

JOCコックピットのクラスタリングサポート
これまでもJobSchedulerマスターはクラスター構成が可能でしたが、JOCコックピットはクラスタリングをサポートしておらず、複数のJOCコックピットを使用してロードバランサでのHA構成ができませんでした。今回のリリースにより、JOCコックピットはアクティブ/アクティブのクラスタリング構成がサポートされます。詳細は下記リンク(英語)をご覧ください。
https://change.sos-berlin.com/browse/JS-1760

JOCコックピットダッシュボードがカスタマイズ可能になりました

PowerShell Core 6.0サポート
MicrosoftからリリースされたWindows/Linux/MacOSで使用可能なPowerShell Core 6.0がサポートされました。

認証情報のDB格納
これまで認証情報は、shiro.iniにプレーンテキストで格納されていましたが、全てデータベースに格納されるようになり、セキュリティが向上しました。

ダウンロードはこちらからできますので、お試しください。また有償版の全機能を試用できる「30日間無償トライアルライセンス」もご提供していますので、こちらからお申し込み下さい。

JobScheduler 1.12 LTSリリース

JObScheduler の最新版1.12がリリースされました。 このリリースはLTSリリースです。 多くの改善・バグフィックスが含まれていますが、以下の主な機能追加があります:

カレンダー管理
JobSchedulerカレンダーが、JOE(ジョブエディター)だけでなく、JOCコックピットのWEB GUIで編集・保存できるようになりました。カレンダーは、営業日または休業日のいずれかとして定義することができ、組み合わせて再利用することもできます。

ファイル転送履歴
ファイル転送履歴インタフェースは、JobSchedulerに含まれるファイル転送機能(YADE)からJOCコックピット上で詳細情報を提供できるようになりました。 このビューは、ファイル転送を監視および制御するために使用され、ユーザーとの対話を可能にします。 中断された転送を再開することができます。

ダウンロードはこちらからできますので、お試しください。また有償版の全機能を試用できる「30日間無償トライアルライセンス」もご提供していますので、こちらからお申し込み下さい。

JCLI – JobScheduler Powershell Command Line 紹介記事を公開

JobSchedulerの操作は、WEB GUI(JOC Cockpit)、WEBサービスAPI(REST-JSON/SOAP-XML)、コマンドライン(jobscheduler.sh|cmd)などがありましたが、V.1.10からJCLI(JobScheduler Powershell CLI)が新たに加わりました。
JCLIはPowershellのコマンドレットで作成され、Powershell 2.0以降(Windows7以降)であれば動作します。(もちろんLinux/Mac環境ではまだサポートされていませんが、Powershell 6.0ではLinux/Macもサポートされる予定なので楽しみです)

JCLIの概要は以下のとおりです。

  • 既存コマンドラインの置き換え
    - .\bin\jobscheduler.sh|cmdコマンド
    - .\bin\jobeditor.cmdコマンド
    - .\bin\jobscheduler_event.cmd
  • 一括操作
    - 従来のWEB GUIやWEBサービスAPI、コマンドラインでは難しかった、JobSchedulerオブジェクト(jobs, job chains, orders, tasks, event)に対する開始・停止・作成・削除などの操作を一括で実行
  • エージェント管理
    • エージェント状態の取得
    • Windowsサービスのインストール・アンインストール

http://qiita.com/satoruf/items/4b721cd91e5483cb6409