JobScheduler 1.12.1リリース

2/20にJobScheduler の最新版1.12.1がリリースされました。 このリリースはLTSリリースです。 多くの改善・バグフィックスが含まれていますが、以下の主な機能追加があります:

JOCコックピットのクラスタリングサポート
これまでもJobSchedulerマスターはクラスター構成が可能でしたが、JOCコックピットはクラスタリングをサポートしておらず、複数のJOCコックピットを使用してロードバランサでのHA構成ができませんでした。今回のリリースにより、JOCコックピットはアクティブ/アクティブのクラスタリング構成がサポートされます。詳細は下記リンク(英語)をご覧ください。
https://change.sos-berlin.com/browse/JS-1760

JOCコックピットダッシュボードがカスタマイズ可能になりました

PowerShell Core 6.0サポート
MicrosoftからリリースされたWindows/Linux/MacOSで使用可能なPowerShell Core 6.0がサポートされました。

認証情報のDB格納
これまで認証情報は、shiro.iniにプレーンテキストで格納されていましたが、全てデータベースに格納されるようになり、セキュリティが向上しました。

ダウンロードはこちらからできますので、お試しください。また有償版の全機能を試用できる「30日間無償トライアルライセンス」もご提供していますので、こちらからお申し込み下さい。

JobScheduler 1.12 LTSリリース

JObScheduler の最新版1.12がリリースされました。 このリリースはLTSリリースです。 多くの改善・バグフィックスが含まれていますが、以下の主な機能追加があります:

カレンダー管理
JobSchedulerカレンダーが、JOE(ジョブエディター)だけでなく、JOCコックピットのWEB GUIで編集・保存できるようになりました。カレンダーは、営業日または休業日のいずれかとして定義することができ、組み合わせて再利用することもできます。

ファイル転送履歴
ファイル転送履歴インタフェースは、JobSchedulerに含まれるファイル転送機能(YADE)からJOCコックピット上で詳細情報を提供できるようになりました。 このビューは、ファイル転送を監視および制御するために使用され、ユーザーとの対話を可能にします。 中断された転送を再開することができます。

ダウンロードはこちらからできますので、お試しください。また有償版の全機能を試用できる「30日間無償トライアルライセンス」もご提供していますので、こちらからお申し込み下さい。

JCLI – JobScheduler Powershell Command Line 紹介記事を公開

JobSchedulerの操作は、WEB GUI(JOC Cockpit)、WEBサービスAPI(REST-JSON/SOAP-XML)、コマンドライン(jobscheduler.sh|cmd)などがありましたが、V.1.10からJCLI(JobScheduler Powershell CLI)が新たに加わりました。
JCLIはPowershellのコマンドレットで作成され、Powershell 2.0以降(Windows7以降)であれば動作します。(もちろんLinux/Mac環境ではまだサポートされていませんが、Powershell 6.0ではLinux/Macもサポートされる予定なので楽しみです)

JCLIの概要は以下のとおりです。

  • 既存コマンドラインの置き換え
    - .\bin\jobscheduler.sh|cmdコマンド
    - .\bin\jobeditor.cmdコマンド
    - .\bin\jobscheduler_event.cmd
  • 一括操作
    - 従来のWEB GUIやWEBサービスAPI、コマンドラインでは難しかった、JobSchedulerオブジェクト(jobs, job chains, orders, tasks, event)に対する開始・停止・作成・削除などの操作を一括で実行
  • エージェント管理
    • エージェント状態の取得
    • Windowsサービスのインストール・アンインストール

http://qiita.com/satoruf/items/4b721cd91e5483cb6409